こんにちは

円安になってからことさらiPhoneの最新機種が高額に思えます。

おいそれと気軽に機種変更できるような価格帯じゃない。

最新の16は公式サイトでは124,800円からです。

今年初め、ラッキーなことに15を叔父が買ってくれました。

そうでなければ廉価版のSE2をいまだに使っていたでしょう。

カメラを使いこなせるわけじゃないので、SEで充分。

でもせっかく買ってくれるなら自分では買わない機種にと15にしてみたのでした。

そうしたらこんなニュースがAppleから発表されたんです。



モバイル通信、Wi-Fiの両方が接続できない時、衛星経由で助けを呼べる機能が追加されたと。

これまでの電話がつながらなければ助けが呼べないから、

通信会社の電波がキャッチできなくても、衛星経由で助けが呼べるに変わりました。

ただしiPhoneの14以降の機種から。

機種代金は高いが、万が一の時に助けを呼べる機能を保険と考えるなら。。。。？

13万円程度で生存確率を上げられるならアリかも。

使いこなせない機能に13万円はもったいないが、命の値段なら払ってもいい金額に思えてくる。。。

先日、この機能で北海道で遭難した海外の観光客が助かったと報道がありました。

このサービスはApple本国のアメリカでは既に開始されているんですよね。

先日のアメリカでのハリケーンではこの機能で救助を要請された方が多数おられたようです。



いざというときにこの機能が使えるかどうかを確認するのに、デモを試せるんですよ。

設定アプリから「緊急SOS」をタップした画面の下の「デモを試す」ボタンをタップ。

そうすると衛星をみつけようとしてくれ、画面上に右に傾けてなど指示が表示される。

衛星をキャッチするとチャット画面になり、状況を知らせて下さいとメッセージが出るので、どこでどういう状況か書き込みをする。

デモはここまで。

実際はこの後、詳細確認などやり取りがあってから救助が送られる仕組みのようです。

私もデモを試したら、ベランダでは衛星をキャッチしづらかったな。

庇が邪魔をしているのかな。

「地平線が妨げられずに見える場所に移動しいください」の画面からなかなか次に進みませんでした。

周りの建物や屋根が通信の邪魔になるらしい。

衛星って建物内じゃ電波拾えないのね。

デモを試してわかりました。

この機能を使うことがなければ良いが、いざ使うって時に慌てないよう、デモを試したら安心。

15を使い倒したらまたSE に戻すかなんて思ったけど、この機能が使える機種を保険代わりにしよう。

2024年7月30日のAppleのこの機能の公式発表ページには、費用について以下の記載があります。

このサービスは、本日より2年間、または新しいiPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxのアクティベーション時から2年間無料でご利用いただけます。 

衛星通信料の相場なんてまったくわかりませんね。

４、５分程度のチャットのやり取りでいくらかかるんだろ？

まぁ10万円もかからないでしょう。

いざという時が来ないのが何よりですが、iPhoneなら電話がダメでも衛星で救助を要請できるという安心は大きい。

じゃあAndroidならどうすればいいのか？

現時点ではまだ類似のサービスはないようですが、通信会社各社は今後、大きな災害が発生した場合、

そのエリアで通信がつながるようアンテナをドローンで飛ばすなど、対策は検討しているようです。

これが早いうちに実現されれば、どの機種でも大きな災害の時は救助を求められるかも。

ただ局所的な災難、例えば登山中の遭難、奥深い山道をドライブ中の事故、などのときはiPhone14以降でないと衛星を使って救助を要請できません。

この機能に13万円なら、私は保険費用と考えます。

なので今後もiPhoneを使いましょう。

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