IMG_0219こんにちは

先日ご紹介した正観さんの本に、子育てに関することも書いてありました。

そこには、私が子供の時から親に対して抱いてた侮蔑の原因が書かれており、だからだったのか、と理由がはっきりとわかったのです。

それがこちら、


まず、子どもは感情的な大人を嫌います。

「自分の感情がコントロールできない人」を、大人とは認めないようです。

子どもは、自分では制御できない感情を、しっかり制御できている人を見るとすごく尊敬します。

そしてそういう人を「大人」と認識するのです。

制御できないのが「子ども」。

ですから、「親」が自分に対して何を言っているのか、何を指摘しているのかは問題ではありません。

どんなときも笑顔でニコニコして周囲と接している母親の態度を尊敬します。

そして、その母親に言われたことは、「はーい」と言って応えようとする。

その母親に好かれたいからです。

そう、まさに感情をコントロールできない親でしたわ。

そんな彼らに好かれたいと思わなかったので、非行に走ろうとすら考えなかったです。

こんな人たちのせいで自分の人生を棒に振りたくない。

早く社会人になって家を出て、彼らと距離を置くことしか頭にありませんでした。

親もそうですが、正観さんの言う通り、感情的な人は今も苦手です。

逆に、私はなぜか子どもには好かれるのですが、その理由もやっとわかりました。

落ち着いているから。

冷めている、達観している、冷静、落ち着いている、淡々としている。

これは子どもの時からずっと周りに言われ続けてきたこと。

周りの友達と比べても感情の起伏はあまりなく、落ち込むこともなければ、嬉しさではしゃぐこともなし。

それが自分の普通なので、感情の振り幅をこれ以上上げるのも、下げるのも無理なのです。

そんな性格ですから、子どもと遊ぶのも大人を相手にするのと変わりなく、淡々と遊んでます。

人気のある幼稚園の先生のような遊び方とは全然違うけど、子どもはそれでも満足してくれるらしい。

最近は友人の5歳の女の子が、私に会うのをとても楽しみしてくれている。

でも実際に会ってもあまり話してくれない、内弁慶だけど。

友人が私に会う約束があることを彼女に話すと、私のフルネームを叫んで「私も●●ちゃんに会う」と毎回言い張るんだそう。

会う前日は「明日は●●ちゃんに会えるぅ、緊張して眠れな〜い」と言っているのだとか。

それなのに彼女に話しかけても照れて話をしてくれないし、プレゼントも一般的な誕生日やクリスマスの時くらい。

特になにかしてあげたことはないのに、なぜ好かれるのか謎でした。

正観さん曰く、彼女は私と大人と見てくれているのかもしれませんね。

これまで大人からは生意気、可愛げがないと言われてきたが、子どもには好かれてきた理由が、感情のコントロールにあったんだ。

なんかすごくスッキリと理解できました。

三つ子の魂百までで、私は感情のコントロールができない人は今も苦手。

友人らは私に感情的な話はしてこないので、私にそういう話をしても暖簾に腕押しくらいに思っているかも

まぁ、お陰でネガティブなことを話題にせず、会っている間は楽しく話ができるからいいよね。



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