

最近、「多様性(ダイバーシティ)」を大切にする企業が増えていますね。
その流れの中で、髪色や髪型の自由化、ピアスやネイルの規制緩和といった「身だしなみルールの見直し」を行う会社が増えてますよね。
近所のスーパーでも従業員の多様性を認めるため、服装規定を緩和しましたとデカデカとレジ横に張り紙してました。
そういう張り紙をしないとお客さんから苦情が来るのかしら?
髪の色がピンクだろうと、ネイルをしてようと、レジでスムーズに会計できるならいいけどね。
「清潔感のある髪型」「シンプルな服装」「ナチュラルなメイク」といった身だしなみのルールが設けられた会社が多いけれど、これからは変わるのかな?
学校の服装規程の延長線上にあるそういった身だしなみルールって、本当に必要?
それと売上って関係する?
などと前々から思う。
食品加工など、衛生配慮が必要な場所ならわかるけどね。
食品加工など、衛生配慮が必要な場所ならわかるけどね。
私の勤める会社は服装自由なので、通勤していた頃から髪がブルーとかグリーン、アイドルような服装からキャバ嬢みたいな格好まで、いろんな人がいました。
自分はしないけど、見てるだけで楽しかったです。
対面の接客がないから自由でしたが、その自由を一度味わってしまうと、なかなか「身だしなみ」を強調する他の会社に転職する気がなくなりますね。
そして自宅勤務となった現在は通勤からも解放され、もうオフィスに出勤するのは無理だぁ。
そうやってこれまでのルールからの解放が進むと、元には戻れなくなる。
だから多様性を大事にするという大義名分のもと、身だしなみルールが緩くなる企業が増えれば、もっと色んな縛りから自由になる企業が増えるかもしれない。
窮屈なルール、不要な規定から解放される人が増えれば、世の中もっと平和なるのではないだろうか。
自由な会社の方が求人に応募が集まりそうだしね。
レジ横の張り紙からそんなことを想像してなんだかワクワクしました。
まだこのスーパーで派手な髪色の人やネイルがすごい人を見てない。