夜のツタンカーメンこんにちは

毎週楽しみにしている夜のツタンカーメン第150回11.10放送分がPodcastにUPされました。

今週はタイの師匠の物語 完結編です。

3週続きの話題のはずなんですが、いつものように話が脱線しまくりで面白かったです。

偏差値25、

机に座った途端に眠くなって勉強なんてできない、

高校の卒業試験はご飯を御馳走する代わりに友達の答案用紙と自分のを交換してもらい、名前を書いてかろうじて卒業

と、頻繁に勉強できなかったを連呼する大王。

そんな大王が仕事のために語学を覚えるためにやったことが、めっちゃ面白いんです。

疲労回復のために入った現地のマッサージ店で担当のお姉さんに、宿がないから泊めてほしいと頼み込んでまずホームステイ先を確保。

その後仕事で現地を訪れるときにそこを定宿にさせてもらい、滞在中は家族のように一緒に過ごし言葉を覚える。

覚えるのは単語のみ100程度、文法は覚えない、あとは数字を100まで覚えればもう仕事にはバッチリだそうです。

仲良くなったその滞在先の家族への大王のお礼の仕方も素晴らしかった。

そこはなかなか真似できることじゃないかも。。。。

こうして縁を大事にしているから、運の巡りも良くなるんだろうなぁ。


自分を振り返ると何かを習得しようとする時、つい頭でっかちに考えて知識を詰め込もうとしがちなんだよな。

でも大王のようにここまでで充分という到達地点が見えていれば、もっと楽しく習得のプロセスも過ごせそう。

言語を覚えるときは数字を100まで覚えておけばなんとかなる、って初めて聞きました。

確かに買い物するときなど、数字と無縁に暮らせないから、そこは大事ですね。

言語を覚える能力に偏差値は関係ない、言語習得はスポーツだから、と言ってらした大王の言葉も納得。

とにかく繰り返し覚えたい言語を実際に喋って身体で覚えるって、ほんとスポーツだ。

これからはもっとスポーツとして私も身体で覚えていきたいわ。


今回もお陰様で新たな視点に気づかされ、楽しかったな。