こんにちは
海外ドラマが好きな私は御多分に洩れず、SEX and the CITYを放映当時に全シーズン&映画も完走済みです。
全体から伝わるパートナーがいないことへの不安や恐怖心が半端なく、そこには共感しきれなかったけれど、他は共感できるとこが多く、毎回楽しんで見てました。
先日、Netflixで「セックス/ライフ」というタイトルからして際どい大人向けのドラマを完走。
主人公を演じたサラ・シャヒさんが可愛くて好き。
他のドラマではバリバリのアクションをこなしていましたが、本作ではかなり激しいラブシーンあり。
もしこれからご覧になられる場合、一人でこっそり見たほうがいいかも。
これがSEX and the CITYを彷彿とさせる内容でした。
激しく求め合うも不安定な関係だった元彼と破局後、穏やかな男性と安定した結婚生活を始めたが、元彼が忘れらず、、、って話なんですが、
コロンビア大学院の心理学でPHD取ろうって才女が、いちいち相手のリアクションに感情的に反応してるだけなんじゃ。。。。と
始めは共感できませんでした。
もちろん自分の幸せはパートナーや家族や友人、他者がいて感じられるが多いでしょう。
でも他者ありきが100%じゃ、相手に振り回されるだけではない?
なにごともバランスよね、と思いました。
自分で自分を満たせる幸せと、相手の存在で満たされる幸せの両方揃えばラッキー。
なにかがあって相手の存在で幸せを感じられなくなっても、自分で自分を満たせることを知っていれば、精神的ダメージは軽減できるよねぇ。
回復に時間がかかっても、傷を抱えながら少しでも前を向いてまた歩き出すには、自分で自分を知ることが重要ではないかと思うのです。
主人公のビリーは、相手が変われば幸せになれると思っているようですが、それが間違いの元だよね、と突っ込みたくなりました。
自分が何をどこまで望んでいるのか。
世間の価値観や一般論や常識をさて置き、心の底から自分が求めるものを自分で受け入れる。
それをせずに相手に心を全て捧げたのに、傷だらけにしかならない、みたいなことをビリーは言います。
相手に捧げる前に、その心、まずは自分に捧げよう。
自分で自分を受け入れなければ、相手はもっと受け入れてくれないぞ。
まぁ自分で自分を受け入れる、これが一番難しいのでしょうが。
自分を受け入れられないから相手にそれを期待し、束の間受け入れられたことを愛と錯覚する。
それを恋愛と言うのかもしれません。
若かりし頃の自分を省みれば、私も似たような失敗を繰り返してきました。
でも数々の失敗を糧に、少しは成長できた気がします。
世界中が敵に回ろうとも、私が一番私の味方であり、自分が人生に何を望み、何をすれば幸せを感じるか、自分が一番よく知っています。
他の誰より私が私を愛している。
その上で好きな人に愛されれば至極でしょうが、それはおまけみたいなもの。
あればラッキーだし、なくても私は変わりません。
人生は常に自分にフルコミット&オールイン、これが今の私の価値観の主軸です。
なので相手の有無に関わらず、毎日とても幸せです。
物語は最後、ビリーが自分をようやく知ることの重要性に気づきハッピーエンドとなりました。
そう、どれだけ遠回りしようとも、自分を知り受け入れることで、人生の新たな扉が開き、新しい世界へと足を踏み入れられる。
のだと、思いました。
私もまだまだ知らなかった自分がいることに、気づかされる瞬間があります。
その度にゾクゾクし、受け入れることに全力を傾ける。
人生はその積み重ねで、死ぬ瞬間まで自分を知る旅みたいなものなんでしょうね。
このドラマのようにそれがセックスを通じてでもいいし、仕事でも、家族でも、相手がいて自分を知っていくのだと思います。
主人公を演じたサラさんが、なんでこんな際どい描写のある作品に出演したのか。
見始めたときは疑問でしたが、見終えたらなんとなくわかった気がします。
パートナーとの関係においてセックスは切り離せない問題でしょうが、タブー視されていることもあり、自分の欲望を表に出すのは難しい。
しかも欲望に忠実に生きるのはもっと大変。
それでも欲望が明確なら妻だろうが、母だろうが、欲望に忠実に生きてもいいのではないか。
とかく自分を生きることより役割を生きることを求められる社会に、一石を投じたかったのかなぁ。
かなりハードなラブシーン満載だけど、性的なことも含め自分を知っていく過程を垣間見るのはもってこいのドラマでした。
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海外ドラマが好きな私は御多分に洩れず、SEX and the CITYを放映当時に全シーズン&映画も完走済みです。
全体から伝わるパートナーがいないことへの不安や恐怖心が半端なく、そこには共感しきれなかったけれど、他は共感できるとこが多く、毎回楽しんで見てました。
先日、Netflixで「セックス/ライフ」というタイトルからして際どい大人向けのドラマを完走。
主人公を演じたサラ・シャヒさんが可愛くて好き。
他のドラマではバリバリのアクションをこなしていましたが、本作ではかなり激しいラブシーンあり。
もしこれからご覧になられる場合、一人でこっそり見たほうがいいかも。
これがSEX and the CITYを彷彿とさせる内容でした。
激しく求め合うも不安定な関係だった元彼と破局後、穏やかな男性と安定した結婚生活を始めたが、元彼が忘れらず、、、って話なんですが、
コロンビア大学院の心理学でPHD取ろうって才女が、いちいち相手のリアクションに感情的に反応してるだけなんじゃ。。。。と
始めは共感できませんでした。
もちろん自分の幸せはパートナーや家族や友人、他者がいて感じられるが多いでしょう。
でも他者ありきが100%じゃ、相手に振り回されるだけではない?
なにごともバランスよね、と思いました。
自分で自分を満たせる幸せと、相手の存在で満たされる幸せの両方揃えばラッキー。
なにかがあって相手の存在で幸せを感じられなくなっても、自分で自分を満たせることを知っていれば、精神的ダメージは軽減できるよねぇ。
回復に時間がかかっても、傷を抱えながら少しでも前を向いてまた歩き出すには、自分で自分を知ることが重要ではないかと思うのです。
主人公のビリーは、相手が変われば幸せになれると思っているようですが、それが間違いの元だよね、と突っ込みたくなりました。
自分が何をどこまで望んでいるのか。
世間の価値観や一般論や常識をさて置き、心の底から自分が求めるものを自分で受け入れる。
それをせずに相手に心を全て捧げたのに、傷だらけにしかならない、みたいなことをビリーは言います。
相手に捧げる前に、その心、まずは自分に捧げよう。
自分で自分を受け入れなければ、相手はもっと受け入れてくれないぞ。
まぁ自分で自分を受け入れる、これが一番難しいのでしょうが。
自分を受け入れられないから相手にそれを期待し、束の間受け入れられたことを愛と錯覚する。
それを恋愛と言うのかもしれません。
若かりし頃の自分を省みれば、私も似たような失敗を繰り返してきました。
でも数々の失敗を糧に、少しは成長できた気がします。
世界中が敵に回ろうとも、私が一番私の味方であり、自分が人生に何を望み、何をすれば幸せを感じるか、自分が一番よく知っています。
他の誰より私が私を愛している。
その上で好きな人に愛されれば至極でしょうが、それはおまけみたいなもの。
あればラッキーだし、なくても私は変わりません。
人生は常に自分にフルコミット&オールイン、これが今の私の価値観の主軸です。
なので相手の有無に関わらず、毎日とても幸せです。
物語は最後、ビリーが自分をようやく知ることの重要性に気づきハッピーエンドとなりました。
そう、どれだけ遠回りしようとも、自分を知り受け入れることで、人生の新たな扉が開き、新しい世界へと足を踏み入れられる。
のだと、思いました。
私もまだまだ知らなかった自分がいることに、気づかされる瞬間があります。
その度にゾクゾクし、受け入れることに全力を傾ける。
人生はその積み重ねで、死ぬ瞬間まで自分を知る旅みたいなものなんでしょうね。
このドラマのようにそれがセックスを通じてでもいいし、仕事でも、家族でも、相手がいて自分を知っていくのだと思います。
主人公を演じたサラさんが、なんでこんな際どい描写のある作品に出演したのか。
見始めたときは疑問でしたが、見終えたらなんとなくわかった気がします。
パートナーとの関係においてセックスは切り離せない問題でしょうが、タブー視されていることもあり、自分の欲望を表に出すのは難しい。
しかも欲望に忠実に生きるのはもっと大変。
それでも欲望が明確なら妻だろうが、母だろうが、欲望に忠実に生きてもいいのではないか。
とかく自分を生きることより役割を生きることを求められる社会に、一石を投じたかったのかなぁ。
かなりハードなラブシーン満載だけど、性的なことも含め自分を知っていく過程を垣間見るのはもってこいのドラマでした。
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