こんにちは
父の火葬を無事に終え、広島に帰ってきました。
火葬前に亡きがらを見ても、私は悲しみが湧き上がることもなく。。。
なのにお義姉さんが泣いているのを見て、なんと良い人なのだろうとお義姉さんに涙がこみ上げてきました。
頑固で偏屈、いつも不機嫌な父。
そんな父から相当嫌な気持ちにされたことが、多々あるだろうに。
兄との結婚式の時、父のせいでお義姉さんの希望が叶わず、泣き出してしまったことがありました。
私は代わりに謝ることしかできなくて申し訳ないなぁ、とずっと心に引っかかっている出来事。
それ以降も実の娘ですら避けている両親にお付き合いいただき、本当に心優しい人なんだと常々感謝。
散々嫌な目に遭わされた相手に悲しんであげられる懐の大きい人なんだ、とお義姉さんをますます好きになりました。
さて、世帯主だった父の亡き後、母名義に変えないといけない細かい事務作業があるなと覚悟して帰省したんですが、全部兄がやってくれることに。
私は実家のマンションの掃除に徹し、断捨離しまくりました。
クローゼットや納戸の扉の取手に何かを引っ掛けているから、まず扉を開けにくい。
テレビに出てくるような汚部屋ではないものの、モノが多くごちゃごちゃ。
母は足が悪く屈めないのに、棚の奥の奥までモノを詰め込めこんでる。
屈めないから奥は掃除ができず、埃にまみれたモノがわんさか出てきました。
断捨離する意思はあるけど、体が追いつかないだけで、モノを出せばいる・いらないの判断はやってくれる。
それは救いだったわ。
2人しかいなかった3LDKの一般的なマンションに、出るわ出るわゴミの山。
「こんなにゴミを買ってたのねぇ」と、母は自分で呆れていて面白かった。
不用品と父の衣類を全部捨て、それでもまだ出そうでしたが、あとはゆっくり自分でやると。
断捨離、拭き掃除、窓掃除で私もけっこう疲れ、帰宅したら1キロ痩せてたぁ
すぐ帰れる距離でないから、こうして帰った時だけ数日作業すればいい。
近場に住んでた時はたびたび呼びつけられ、あれしろこれしろ言われ人をこき使うから、本当に敢えて遠くに住んで良かったぁ。
兄には申し訳ないが、自分の身は自分で守るしかない。
そのために実家から遠く離れたとは、もちろん言ってないけどね。
私のやることに何も口出ししないのは、ありがたい限りです。
そうそう、帰省中に母が「どうして父はいつもあんな(偏屈で終始不機嫌)だったのかしら?」
と聞いてきた。
「自己肯定感が低いけど、それを認められない人。
周りにマウントを取り、勝手に人を上か下か判断し、常に苦しい人生だったろうね。
自己肯定感が低いと相対評価で生きてるから、マウント取って自分が上だと思える環境以外にはいられない。
だから変化をなにより恐れる。そういう人。
それで最後は病院を無理やり出て、結局家で死んだでしょ。
病院にいたら自分は患者なんだからマウントしたら、下にくる。
それより死んだ方がマシくらいに思ってたと思うよ。
人の世話になるくらいなら死んだるわ、っで死んだんだから本望でしょ。」
と答えたら「なんでそんなことわかるの?」と。
50年以上一緒にいて、わからないあなたの目が節穴なんだよ。
と内心、母に悪態をついた。
父が不機嫌なのは今に始まったことではない。
そういう人を結婚相手に選んだあなたもあなた。
人生最大の敵と結婚し、学びの結婚で終わるか、褒美の結婚に昇華するかは自分次第。
褒美の結婚にはできず、不機嫌をまき散らすというカルマを背負った父が、今後どういう転生をするのかは知らないが、
前途洋々ではないことだけは、予想がつく。
そういう意味でご愁傷様です。
悪い意味でお手本になってくれたことに感謝し、私は同じ轍を踏みません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます
読んだよ
って合図にクリックよろしくお願いいたします。

私が楽天でお買い物したモノたち
はROOMから


父の火葬を無事に終え、広島に帰ってきました。
火葬前に亡きがらを見ても、私は悲しみが湧き上がることもなく。。。
なのにお義姉さんが泣いているのを見て、なんと良い人なのだろうとお義姉さんに涙がこみ上げてきました。
頑固で偏屈、いつも不機嫌な父。
そんな父から相当嫌な気持ちにされたことが、多々あるだろうに。
兄との結婚式の時、父のせいでお義姉さんの希望が叶わず、泣き出してしまったことがありました。
私は代わりに謝ることしかできなくて申し訳ないなぁ、とずっと心に引っかかっている出来事。
それ以降も実の娘ですら避けている両親にお付き合いいただき、本当に心優しい人なんだと常々感謝。
散々嫌な目に遭わされた相手に悲しんであげられる懐の大きい人なんだ、とお義姉さんをますます好きになりました。
さて、世帯主だった父の亡き後、母名義に変えないといけない細かい事務作業があるなと覚悟して帰省したんですが、全部兄がやってくれることに。
私は実家のマンションの掃除に徹し、断捨離しまくりました。
クローゼットや納戸の扉の取手に何かを引っ掛けているから、まず扉を開けにくい。
テレビに出てくるような汚部屋ではないものの、モノが多くごちゃごちゃ。
母は足が悪く屈めないのに、棚の奥の奥までモノを詰め込めこんでる。
屈めないから奥は掃除ができず、埃にまみれたモノがわんさか出てきました。
断捨離する意思はあるけど、体が追いつかないだけで、モノを出せばいる・いらないの判断はやってくれる。
それは救いだったわ。
2人しかいなかった3LDKの一般的なマンションに、出るわ出るわゴミの山。
「こんなにゴミを買ってたのねぇ」と、母は自分で呆れていて面白かった。
不用品と父の衣類を全部捨て、それでもまだ出そうでしたが、あとはゆっくり自分でやると。
断捨離、拭き掃除、窓掃除で私もけっこう疲れ、帰宅したら1キロ痩せてたぁ

すぐ帰れる距離でないから、こうして帰った時だけ数日作業すればいい。
近場に住んでた時はたびたび呼びつけられ、あれしろこれしろ言われ人をこき使うから、本当に敢えて遠くに住んで良かったぁ。
兄には申し訳ないが、自分の身は自分で守るしかない。
そのために実家から遠く離れたとは、もちろん言ってないけどね。
私のやることに何も口出ししないのは、ありがたい限りです。

と聞いてきた。
「自己肯定感が低いけど、それを認められない人。
周りにマウントを取り、勝手に人を上か下か判断し、常に苦しい人生だったろうね。
自己肯定感が低いと相対評価で生きてるから、マウント取って自分が上だと思える環境以外にはいられない。
だから変化をなにより恐れる。そういう人。
それで最後は病院を無理やり出て、結局家で死んだでしょ。
病院にいたら自分は患者なんだからマウントしたら、下にくる。
それより死んだ方がマシくらいに思ってたと思うよ。
人の世話になるくらいなら死んだるわ、っで死んだんだから本望でしょ。」
と答えたら「なんでそんなことわかるの?」と。
50年以上一緒にいて、わからないあなたの目が節穴なんだよ。
と内心、母に悪態をついた。
父が不機嫌なのは今に始まったことではない。
そういう人を結婚相手に選んだあなたもあなた。
人生最大の敵と結婚し、学びの結婚で終わるか、褒美の結婚に昇華するかは自分次第。
褒美の結婚にはできず、不機嫌をまき散らすというカルマを背負った父が、今後どういう転生をするのかは知らないが、
前途洋々ではないことだけは、予想がつく。
そういう意味でご愁傷様です。
悪い意味でお手本になってくれたことに感謝し、私は同じ轍を踏みません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます

読んだよ



私が楽天でお買い物したモノたち

