こんにちは

昨年、お墓参りに帰省した際、兄に私の死後は葬儀も墓も不要だと伝えました。

終活と言ってもたいしたモノや財産がないので、住まいの後始末が大きな仕事になるでしょう。

それもいずれ死後の後始末をしてくれるサービスが増えれば、そっちを利用するつもり。

何も残さず旅立ちたい、というのが希望です。

スクリーンショット 2022-01-04 14.58.29私の終活はこんなもんですが、死後のことより、死ぬまでの老いていく人生をどうするか。

今のところ体力・知力共に衰えはまだ感じず。

健康だけが取り柄なほど元気だけど、これからどう体が変わっていくのか。

体の変化と同時に精神的に、このすこぶるポジティブな性格が変わっていくのか。

いったい自分がどう変わっていくのか、あるいは変わらないのか。

とても気になります。

こういう時は、先を行ってる先人のお知恵を拝借。


と、Kindle Unlimitedのラインナップからこちらを見つけました。

すごく面白い内容で、すこぶる共感。

他人から見たら明るく活発で友達と遊ぶのが好きそうに見えたと思いますが、私は子供の頃から孤独が好きでした。

誰かといるのもそれはそれで楽しめるし、ひとりもまた楽しい。

結婚はしてもいいし、しなくてもいい。

死に対しては子供の頃からなぜか恐怖を感じず。

ひとりで死んだって別にいいよね。

死体が腐乱しないうちに発見してもらいたいから、連絡がつかなくなったらセキュリティが来る、というサービスに入れば問題ない。

なので、老後でなくても今から孤独を謳歌しております。

孤独のなにがいいかって、著者の言う通り「自由」が最高なんです。

その自由には緊張感は伴いますけどね。

ただ最近は、ネット社会のおかげで買い物も配達してもらいやすくなりました。

病気になって出歩けなくなっても、なんとかなる。

たいていのことがネットで調べればわかるし、費用を払えばなんとかしてくれるサービスはごまんとある。

そうした技術やサービスの進歩のおかげで、どんどん孤独で生きやすい環境が整備されていってます。

著者の、

「幸せとは、誰かといることでも、誰かと心が通じていることでもなく、ひとりの時間を満喫できることではなかと、わたしは思う」

「孤独を愛する人たちの心はバタバタしていない。静かで淡々としていて、しかも人にやさしい」

という意見に共感です。

子育て中のお母さんなど、物理的にひとりになる時間がない時は孤独を味わうのは難しいでしょう。

ただそれは永遠ではないから、いつかひとりを満喫できる時がくる。

平均的に生きられれば100年近くある長い人生の中で、孤独を楽しめる時があれば、さらに豊かな人生になると思います。

最後に、本の中にグッときた名言がありましたのでご紹介。

「濃いのはソースだけでいい。人間関係は薄いに限る」

これまさに!

薄い関係で軽く楽しく人と付き合うのが、寂しさを感じず、孤独を楽しめる秘訣。

わたし的には、孤独こそ最高の人生の友だと思う。

今既にこんなんだから、老後になってもたいして変わらんな。

憧れのたきみかさん目指して、筋トレに励むのみだ

孤独こそ最高の老後 (SB新書)
松原 惇子
SBクリエイティブ
2019-07-05


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